気になる築地市場移転!どうなってるの?豊洲新市場 その2【豊洲マガジン】

豊洲マガジン5

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現在、平成28年11月7日の開場を目指し、豊洲新市場の整備をすすめていますが、どうしてこうなったのか?今後どうなるのか気になります!豊洲マガジンでは、その気になる豊洲新市場の情報を、前回に引き続きお伝えしていきたいと思います♪

 

どうして移転先に豊洲地区が選ばれたの?

築地市場は、首都圏の生鮮食料品流通の中核となる市場です。そして、都心に集まっている飲食店や小売店の仕入れの場にもなっています。
このため、築地市場で問題になっていた、老朽化の問題だけでなく、いくつかの条件がありました。

 

1.用地

敷地が狭隘で、抜本的な施設改善が困難な築地市場に対し、高度な品質管理・衛生管理ができる卸売場・仲卸売場に加え、物流の効率化を図るための広い駐車場や荷さばきスペース、新たな顧客ニーズに応える施設や緑地等の整備のためのスペースを配置できる約40ヘクタールのまとまった敷地が確保できること。首都圏で、これだけのスペースを確保できるのは、限られた地区しかありません。

 

2.交通

流通拠点にとっては、良好な交通アクセスも重要な要件です。豊洲地区は大消費地である都心部の周辺で、首都高速道路の出入口や主要幹線道路にアクセスしやすく、東京港や羽田空港からの輸送利便性が高いことなど、 輸送時間やコストの観点から交通条件の良好な位置にあること。 輸送時間が短縮されれば、より新鮮なものが取引できるようになります。

 

3.商圏

豊洲地区は、築地がこれまで築き上げた商圏に近く、大消費地である都心から2~4km、築地からも2.3km、車で5分の位置にあるので、機能・経営面で継続性が保てる位置にあること。飲食・小売店が多数集積する銀座・築地地区、晴海地区、再開発計画が進行している豊洲1~3丁目地区、さらには臨海副都心地区にも隣接しています。

 

豊洲新市場予定地の利点

これらの条件をもとに検討を行った結果、1用地・2交通・3商圏のすべての条件を満たすところは豊洲しかなく、その結果、豊洲が移転先として選ばれました!

広い敷地の中に、高度な品質管理・衛生管理ができる卸売場・仲卸売場ができ、その中にも周りにも、色々な店舗ができるようですね♪

 

 

今後の豊洲新市場から、目が離せません!!

そんな中、残される築地のステキなお店。その情報がたくさん紹介されている紹介本も新しく出版されました♪

築地も豊洲も両方で盛り上がり、お互いに良さを引き出し合えたら良いですね!

そんな築地市場移転、豊洲新市場の情報をお伝えしていきますので、次回もお楽しみに♪

 

東京都中央卸売市場

 

 

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ライター 都丸美由紀

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投稿者プロフィール

2013年4月にオープンした住宅展示場。緑豊かな町並みと潮風を感じながら見学できる最先端のモデルハウスを展示。おでかけ情報発信ブログ『豊洲マガジン』を配信中。

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