会いたいと思わせる人になるには【豊洲マガジン】

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情熱はどのようにしたら伝わるのか?
 
こんにちは。
豊洲在住、一般社団法人ビジネス速読協会の内田ひろみです。
日曜日の夜に放送されている「情熱大陸」は、今年で16年目を迎えます。その5代目のプロデューサーである福岡元啓氏の本を紹介します。補欠として、毎日放送に入社してサラリーマン人生をスタートし、出向先の制作会社では番組打ち切りが続き、窓際族のうめきにあってしまう、そんな著者が、看板番組である「情熱大陸」のプロデューサーになるまでの過去と今を等身大に綴る1冊になっています。今日は、その中でまた会いたい! と思われる、情熱の伝え方をご紹介します。
 
情熱の伝え方
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本:情熱の伝え方
著:福岡 元啓 氏
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ゆるキャラ界の頂点、「くまモン」は、依頼されて誕生したものではなかった!
 
千葉県船橋市非公認ゆるキャラの「ふなっしー」と共に、2013年の紅白歌合戦にも登場している熊本県のPRキャラクター・くまモン。今や、関連グッズは、1万種類を超えて、経済効果は300億円なんて言われている、ゆるキャラ界の王様です。
 
その「くまモン」のキャラクターを誕生させたのは、クリエイティブデザイナーの水野学さんです。でも、最初の依頼は、熊本県が新規旅行客を獲得するために始めた「熊本サプライズ」活動のロゴを作る事だけ、だったと言われています。
 
ですが、キャラクターがいた方が良いと思った、水野さんは、勝手に「くまモン」を提案します。水野さんと言えば、ドコモiDのロゴや、宇多田ヒカルさんのCDジャケット、ルミネのECサイトの広告・デザインと仕事も多岐に渡ってお忙しい方。にも、拘らず仕事を発注してくださったクライアントの為に、自分が良い思ったことは、考えて、形にして、提案する。
 
「そこまでは必要ないですよ」なんて、呆れられたことだってあると思います。それでも、常に相手のことを、見つめ「今よりも、良くなってもらい」と考えて、課題を提案し続けるそうです。それは、間違いなく「相手の期待・相手の想像を超えたもの」になります。
 
常にプラスαの提案をし続ける
 
もしかしたら、計算づくかもしれないけれど、あなた自身の価値があがることは間違いないでしょう。常に、○○さんに頼んだから期待以上の仕事をしてくれるんじゃないか? と思ってくださるから、また、仕事を頼みたくなるのでしょう。
 
このプラスαのサービスが出来る人が一流なんでしょう。たまにならできると思いますが、いつも「相手のため」に考えて相手に驚きを与える人になりたいですね。自分の領域はここまで、なんて制限を決めていては、仕事は広がっていかないでしょう。
 
何かを問われたときには、明確に答えられるかどうか?
 
本には書いてありませんでしたが、水野さんが「くまモン」を提案したのは、キャラクターを作ったら、認知も広がるし、子どもや女性から支持を得られそうと思ったからかもしれません。熊本のイメージって、「熊本城」とか「阿蘇山」だったりするので、女性が観光しようというきっかけが必要だったのではないでしょうか。
 
そこできっと、なぜ「くまモン」が必要なのかは、きっとクライアントに明確に伝えられたと思うのです。それは、「相手のメリットを考えて行動する」からでしょう。
 
もう一度、会いたいと思わせるには「面白い人と思わせる」
 
「面白い人と思わせる」。実際には、面白くなくてもいいのです。実際、この本の中で、私は、著者の福岡さんより水野さんに気がとられてしまうことがありました(笑)。それでも、構わないのです。著者も自分が面白くなくても、人の力を借りて乗り切ればいいです! と、しっかり書いています。
 
もう一度会いた人とは、常に相手の事を考え、きちんと言語化して相手に理解してもらえる「説明能力」と「相手のメリットを考えて行動できる人」そして、「相手を楽しませる気持ち」を持ち合わせている人なんでしょうね。
 
今週もお読みいただきありがとうございました。
 
追伸1: 5月11日(日)の情熱大陸は1988年生まれの8人の特集でした、ヤンキースの田中投手とか、女優の黒木メイサさん、AKB48の大島優子さんなど。私は、一人に密着するスタイルの方が好みですが、常に安住せずに変化を求めて、番組を作られているんだな〜と感じました。そして、ネットを検索したら1988年生まれの方がYou TubeをUPされていて、つい見てしまいました。

 

 

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内田ひろみ

NLPトレーナー・研修講師

一般社団法人ビジネス速読協会代表理事

人の成長を組織の成長へと直結させるべく、NLPやLABプロファイルと言った 心理学/コミュニケーション手法を取り入れたセミナー・研修を実施。全ての人は、自分自身の中に必要なリソース(資質)を持っています。しかしながら、多くの人はそのリソースに気がつきません。ご自身の能力を高める方法(スキル、テクニック)をお伝えし、自分らしい生き方をする方をサポートしています。最近ではビジネス速読を広め、一人でも多くの方が 読書を通じて豊かな人生を送る1歩を後押ししています。

ブログへのコメント&いいね!もお待ちしております。

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投稿者プロフィール

2013年4月にオープンした住宅展示場。緑豊かな町並みと潮風を感じながら見学できる最先端のモデルハウスを展示。おでかけ情報発信ブログ『豊洲マガジン』を配信中。

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